原稿用紙の書き方|使い方・句読点・改行のルール

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結論:原稿用紙は「1マス=1字」が基本ですが、段落の書き出し・会話文・句読点でもマスを使います。だから同じ文字数でも、会話の多い文章ほど枚数は増えます。標準は400字詰め(20字×20行)、200字詰め(20字×10行)を指定される場合もあります。

原稿用紙の基本|400字詰めが標準

小説の公募や学校の課題で「原稿用紙」というとき、多くの場合は400字詰め(20字×20行)を指します。1マスに1文字を書き、20字を使い切ると次の行へ移り、20行で1枚になります。つまり1枚=400字です。200字詰めを指定されることもあるので、募集要項や課題の指示を先に確認してください。

段落の書き出しは1マス下げる

段落の最初の行は、行頭を1マス空けて書き始めます。これが原稿用紙のいちばん基本的なルールです。段落を変えるときは必ず1マス下げ、段落の途中で改行する場合(同じ段落のまま行を変える場合)はマスを空けずに行頭から書き続けます。この2つを混同すると、読み手に段落の区切りが伝わりません。

会話文(かぎ括弧)の書き方

会話文はかぎ括弧「」で囲み、行を変えて書き始めます。このとき、かぎ括弧の前に1マス空ける必要はありません(会話文の行頭は空けないのが一般的です)。会話文が2行以上になる場合は、2行目以降の行頭を1マス空けます。かぎ括弧の始まりと、続く本文の頭をそろえるための慣例です。

句読点の打ち方と行頭禁則

句点「。」と読点「、」はそれぞれ1マスを使い、1文字として数えます。マスの右上に小さく打つのが作法です。また、次の記号は行の先頭に置けません(行頭禁則)。

行頭に置けない記号対処
。 、前の行の末尾に詰めて書く
」 ) 』 ・前の行の末尾に詰めるか、次行の頭に送る
? !原則1マス。行頭に来る場合は前の行に詰める
ー(長音)行頭に来る場合は前の行の末尾に書く

数字・アルファベットの書き方

縦書きの原稿用紙では、数字は漢数字(一、二、三…)、アルファベットは横書きに倒して書くのが原則です。ただし近年は、横書きの課題や実用文では算用数字(1、2、3…)を使う指示も増えています。指定があればそれに従うのがいちばん確実です。アルファベットは1マスに2文字まで入れる書き方もあります。

原稿用紙の枚数の数え方

「400字詰めで何枚か」を知りたいときは、空白を除いた文字数÷400で計算し、端数は切り上げます。たとえば2,000字なら5枚、2,150字なら6枚(5枚と150字)です。文字数から原稿用紙の枚数への換算は、専用のページで自動計算できます。

📄 原稿用紙 文字数 換算ツール|文字数を入れるだけで400字詰め・200字詰めの枚数に自動換算。枚数からの逆算もできます。

よくある質問

段落の書き出しは何マス空けますか?
1マス空けます。原稿用紙の段落は、最初の行を1マス下げて書き始めるのが基本です。
会話文の2行目はどう書きますか?
会話文が2行以上になるときは、2行目以降の行頭を1マス空けます。かぎ括弧の始まりと本文の始まりをそろえるための慣例です。
句読点は1マス使いますか?
はい、句点「。」と読点「、」はそれぞれ1マスを使い、1文字として数えます。マスの右上に小さく打ちます。
原稿用紙1枚は何文字ですか?
400字詰め(20字×20行)で1枚400字です。200字詰め(20字×10行)の場合は1枚200字になります。
行頭に「、」が来てしまったらどうしますか?
句読点や閉じ括弧は行頭に置けない決まり(行頭禁則)があります。前の行の末尾に詰めて書くか、次の行の頭に送って調整します。

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